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 かつて日本の住宅は高温多湿な気候向きで、風通しがよい造りでした。しかし近年は窓や戸がアルミサッシになったことにより、より気密性の高いものとなり自然換気量が減少しました。
 一方、建材屋内装材などは空気汚染物質を放出しやすいものが多用されるようになりました。室内汚染物質としてよく知られるホルムアルデヒドは、合板・合板を使った建材、家具など身近なものにもよく利用されており、新しいものほどホルムアルデヒドが多量に放出される傾向にあります。
 汚染物質はホルムアルデヒドだけではなく 100種類以上もあると言われています。


室内空気測定フロー

事前打ち合わせ
分析目的

設計図書(仕様書)による
国土交通省 品質確法
国土交通省 建築基準法
文部科学省 学校保健法
厚生労働省 ビル管法
厚生労働省指針値の確認


分析物質 ホルムアルデヒド
トルエン
キシレン
パラジクロロベンゼン
エチルベンゼン
スチレン

分析方法 アルデヒド類:DNPH捕集-溶媒溶出-高速液体クロマトグラフ法
VOC類    :□固相吸着-加熱脱離-GC/MS法
           □固相吸着-溶媒脱着-GC/MS法

測定方法 簡易測定  精密測定

測定
弊社技術員により採取・測定し、サンプラー(分析物質)を回収

分析

専門分析機関にサンプラー(分析物質)を冷蔵状態にて依頼。
(分析データ信頼性はISO9001管理のもと実施)


結果報告

10〜14日以内に報告



日本住宅性能表示基準・評価方法基準の変更について

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