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空気量試験(JIS A 5308)
フレッシュコンクリートの材料には、セメント・水・砂利・砂・混和材(空気泡減水剤)が使用されています。
この中の空気泡を測定する試験が、空気量試験となります。
空気泡は目視出来るような大きなものではなく、AE剤やAE減水剤のような薬品を用いて微細な空気泡をコンクリート中に導入し、ボールベアリング効果(ボールペンの先端のような効果)を得ることにより単位水量を減少することが出来たり、打設時の作業性やコンクリートの耐久性向上をもたらします。
JIS A 5308では、許容範囲を定めており、空気量が少ないと作業性が悪くなりますが、密実なコンクリートになります。
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